「IT未経験の自分に、基本情報技術者試験なんて受かるのだろうか」——かつての私もそう思っていました。
結論から言えば、独学でも十分に合格できます。実際に私は、ITとは無縁の世界から独学で合格しました。
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この記事を書いている人
- ITとは無縁の農業系大学を卒業
- 未経験からIT派遣会社に入社
- 基本情報技術者試験を独学で合格(エンジニア歴3年・約1ヶ月)
- その後、応用情報技術者試験にも独学で合格
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そんな私の体験をもとに、独学合格までの道のりを具体的にお伝えします。
結論:基本情報は独学で合格できる|未経験でも3ヶ月が目安
「独学で本当に受かるの?」と不安な方へ、先に結論をお伝えします。
基本情報技術者試験は、独学で十分に合格できます。
しかも特別な才能はいりません。必要なのは、正しい教材と反復練習だけです。気になる勉強期間の目安はこのくらいです。
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- IT未経験から:約3ヶ月(200時間前後)
- 実務経験あり:1ヶ月でも狙える
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私自身は受験時点でITエンジニア歴3年ほどだったので1ヶ月で取得できました。とはいえ出身はITとは無縁の世界で、最初は専門用語を見るたびに不安だったタイプです。だからこそ、未経験の人がどこでつまずくかも実感としてわかります。
この記事では、私が実際にやった勉強ステップ4つと、つまずきやすい「科目B」の乗り越え方を、できるだけ具体的にお伝えします。読み終わる頃には、独学合格までの道のりがハッキリ見えているはずです。
そもそも基本情報技術者試験ってどんな試験?

基本情報技術者試験は科目Aと科目Bの2科目で構成されており、同日に続けて受験します。
科目Aは90分・60問の四肢択一式で、テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系の3系統から出題されます。範囲は広いものの、過去問の繰り返しで十分に対応できる科目です。
一方の科目Bは100分・20問の多肢選択式で、アルゴリズムと情報セキュリティが中心になります。
両科目とも1000点満点中600点以上で合格。結果はCBT方式なので、試験終了後すぐに画面で確認できます。
「科目Bが鬼門」と言われる理由
独学者が一番不安に感じるのが、この科目Bです。
理由はシンプルで、擬似言語というプログラミング風の独自形式が出てくるから。普段コードを書かない人にとっては、最初は完全に「未知の言語」に見えます。
実際に受験してみると、科目Aは時間に余裕がありましたが、科目Bは時間がギリギリでした。慣れるまでに一番時間がかかる場所なので、ここをどう攻略するかが独学合格のカギになります。攻略法はこのあとのStep4で詳しく解説しますね。
【体験談】IT未経験の私が合格できた理由
私は農業系の大学を卒業後、IT派遣会社に入社した、ITとは無縁の出身です。バリバリのエンジニアでもなく、最初は専門用語を見るたびに「これ本当に理解できるのか」と不安でした。
今、この記事を読んでいるあなたも、似た不安を抱えているのではないでしょうか。
そんな私でも合格できた一番の理由は、学んだ知識が「身近なもの」とつながった瞬間に、勉強が一気に楽しくなったからです。
例えばリスト構造という概念があります。難しそうに聞こえますが、YouTubeの再生リストのように、動画が順番に並んで管理されているイメージがまさにこれです。毎日使っているサービスの裏側にある技術だと思うと、教科書の無機質な用語が急に身近に感じられました。
「こんなの学習して何になるんだよ」と思う瞬間は、正直あります。でも、こういう小さな気づきが積み重なると、不思議と勉強が続くようになるんですね。
ちなみに私の遠回りなキャリアについては、こちらの記事に書いています。
独学合格までの勉強ステップ4つ
ここからが本題です。私が実際に踏んだ4つのステップを順番に紹介します。

Step1:試験の全体像を把握する
まずは敵を知るところから。前章で解説した「科目A・科目Bの構成」「合格ライン600点」「CBT方式」を頭に入れておきましょう。
ゴールが見えていると、勉強の優先順位がつけやすくなります。範囲の広い科目Aは過去問中心、鬼門の科目Bは早めに着手、という戦略が立てられるからです。
Step2:Udemyで体系的にインプットする
全体像をつかんだら、次はインプットです。私は書籍よりも動画派で、Udemyの動画教材ととても相性が良かったタイプ。「文字を読むより話を聞いた方が頭に入る」という方には特におすすめします。
スマホアプリをインストールすれば動画をダウンロードできるので、通勤中や電波のないオフライン環境でも学習を続けられます。スキマ時間がそのまま勉強時間に変わるのは大きいですよ。
私が受講したのは「令和8年版:参考書の著者直伝!基本情報技術者試験 科目A・科目B」。わかりやすい解説で、理解が一気に進みました。
Step3:過去問道場でひたすらアウトプット
インプットが終わったら、過去問道場でひたすらアウトプットを繰り返します。
年度ごとに出題範囲を絞れるので、最新の傾向に集中して練習できます。間違えた問題だけを再出題する機能もあり、苦手をピンポイントで潰せるのが便利でした。
科目Aは過去問の流用率が高く、過去に出た問題がそのまま、あるいは選択肢の並びを変えた形で再出題されることも珍しくありません。実際に私が受けた試験でも過去問からの出題がありました。やっておいて本当に良かったと思います。
Step4:科目BはIPAの公開問題を自力で解けるまで繰り返す
いよいよ鬼門の科目B。擬似言語は独自の記述形式なので、最初は何が何だかわからない状態が続きます。でも繰り返し解いていくうちに、読み方・解き方のコツが必ずつかめてきます。
私がおすすめするのは、プログラムの処理の流れと変数の値の変化を、紙にすべて書き出すトレース作業です。
地味で時間もかかります(雑な方法ですいません)。それでも、これが一番確実に理解できる方法でした。繰り返すうちに頭の中だけでトレースできるようになり、解くスピードも上がっていきます。
教材はIPAの公式サイトに掲載されている公開問題が最適。実際の試験問題の一部ですが、出題傾向の把握にとても役立ちます。本番でも公開問題からの出題があったので、対策しておいて正解でした。
なぜ独学にUdemyが最適なのか|3つの理由
ここまで何度かUdemyの名前を出してきました。数ある教材の中で、なぜ私がUdemyを推すのか。理由は3つあります。
理由①:自分に合った講師を選べる
Udemyには複数の講師が同じテーマで講座を出しているので、自分に合ったスタイルで学べます。講師の中には参考書を執筆しているほどの専門家もいて、解説のわかりやすさは折り紙つき。「この人の説明はスッと入る」という相性を選べるのは、独学者にとって大きな武器になります。
理由②:セール時に2,000円前後で購入できる
通常5,000円〜10,000円の講座が、定期的なセール時には2,000円前後で買えることが多いです。しかも一度買えば何度でも見返せます。参考書を何冊も買い直すことを考えれば、コスパの面でもかなりいい投資だと感じました。
理由③:チャットで講師に直接質問できる場合がある
講座によっては、チャット機能で講師に直接質問できることがあります。独学でつまずいたときに聞ける相手がいるのは、大きな安心感につながります。購入前に質問機能の有無を確認しておくのがおすすめです。
よくある質問|独学者がつまずきやすいポイント
最後に、独学を始める前によく聞かれる疑問に答えておきます。
Q. 合格にはどれくらいの勉強時間が必要?
一般的な目安は、IT未経験で約200時間、実務経験者で50時間前後と言われています。1日2時間なら、未経験でも3ヶ月ほどで到達できる計算です。焦らず毎日続けるのが結局は近道になります。
Q. 参考書は買わなくていい?
必須ではありません。私はUdemyと過去問道場だけで合格しました。ただ「動画だけだと不安」という方は、辞書代わりに1冊手元に置いておくと安心です。わからない用語をサッと引ける環境があると、学習が止まりにくくなります。
Q. 科目Aだけ・科目Bだけ受かったらどうなる?
基本情報は両科目を同じ日にまとめて受験し、どちらも600点以上で合格となります。片方だけ基準に届かなかった場合は不合格。次回はまた両科目を受け直すことになります。だからこそ、苦手な科目Bを後回しにしないことが大切なんですね。
まとめ:独学合格のカギは教材選びと反復
勉強のモチベーションを維持するのは、正直に言って難しいものです。それでも、ここで得た知識は意外なところで役立ちます。
私自身、資格取得後に仕事でネットワークやセキュリティの話が出たとき、以前より会話がスムーズになりました。専門的な話題でも「何を言っているかわかる」状態になれるのは、地味ですが大きな変化でした。
資格を持っていると、上司や転職市場でも「主体的に学べる人」として評価されやすくなります。とはいえ大事なのは、資格を取った後にどう活かすかの目的を先に決めておくこと。「昇給のため」「転職のため」「ITの基礎を固めるため」など、自分なりのゴールがあると、勉強中のモチベーションも保ちやすくなります。
キャリアの方向性に悩んでいる方は、SES・客先常駐のリアルを書いた記事も参考にしてみてください。
難しく考えすぎず、まずは一歩踏み出してみてください。正しい教材と反復練習があれば、独学でも必ず合格できますよ。


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