
スタディサプリTOEICって評判いいけど、社会人が使って本当に点数上がるの?
この記事では、そんな疑問に、いまTOEIC800を目指して英語をやり直している社会人が、口コミと中身の両面から答えます。「料金に見合うの?」「解約でお金を取られない?」という不安にも、先回りして答えます。
いいところも気になるところも、全部フラットに検証します。
- 【最初に結論】ハマる人と、向かない人がはっきり分かれる
- スタディサプリTOEICってどんなサービス?【30秒でわかる】
- 良い評判・悪い評判を、正直に並べてみた
- 「効果ない」は本当?レベル別に到達ラインを考えた
- でる1000・公式問題集8を使う私から見た、スタサプの立ち位置
- デメリットとメリットを、両方書いておく
- 忙しい社会人のための、効果的な使い方
- 料金はいくら?他の教材とコスパを比べてみた
- スタサプの「英会話コース」とはどう違う?どっちを選ぶ?
- 無料体験から解約までの完全ガイド
- こんな人におすすめ/おすすめしない
- 伸びる人と伸びない人の差は、たった1つ
- よくある質問(FAQ)
- まとめ:時間のない社会人の“最初の1本”に向いている
【最初に結論】ハマる人と、向かない人がはっきり分かれる

先に結論からお伝えします。忙しい方は、ここだけ読んでもらえれば大丈夫です。
スタディサプリTOEIC(正式名称はTOEIC L&R TEST対策コース)は、「まとまった勉強時間が取れない社会人が、600〜730点あたりを最短で狙う」用途では、かなり優秀です。逆に、そこがズレると「合わなかった」となりやすい。
ひとことで言うと、「時間のない社会人が600〜730点を狙うには最高。800点から上を目指す段階では物足りない」アプリです。
スタディサプリTOEICってどんなサービス?【30秒でわかる】

まず、どんなサービスなのかをサクッと整理するところから始めます。
運営はリクルート。スマホ1台で、講義動画・問題演習・単語学習まで全部完結するのが最大の特徴です。私が調べた時点での基本情報は、次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | スタディサプリ TOEIC L&R TEST対策コース |
| 運営 | 株式会社リクルート |
| 料金(ベーシックプラン) | 月額3,278円(Web申込・税込。6ヶ月・12ヶ月パックで割安に) |
| 学習形式 | スマホ・PCアプリ(動画講義+演習) |
| 無料体験 | あり(7日間) |
| 講師 | 関正生 先生 ほか |
※料金は改定されることがあるので、最新の情報は公式サイトで確認してください。
中身は「6つのコンテンツ」でできている

スタサプTOEICは、次の6つで構成されています。ここを知っておくと、口コミの意味がぐっとわかりやすくなります。
- パーフェクト講義:関先生の動画講義。解き方のコツを教わる中心コンテンツ
- 実践問題集:20回分のTOEIC形式の演習
- TEPPAN英単語:TOEIC頻出の1,500語をアプリで暗記
- パーフェクト講義 英文法編:中学〜高校の文法をTOEIC用に立て直す
- 基礎講座:中学英語からのやり直し(初心者向け)
- 1分クイズ:すきま時間用のおまけ演習
この中で中心になるのは、やはりパーフェクト講義です。関先生が、TOEICを「英語の試験」ではなく「時間内に情報を処理するゲーム」として解説してくれる。設問のどこを見れば速く解けるか、という視点が身につきます。
そして意外と侮れないのがTEPPAN英単語です。TOEICは、知らない単語が1つあるだけで文全体の意味を落とすことがあります。頻出1,500語をゲーム感覚で覚えられるのは、地味だけど効きます。
動画で「解き方」を教わって、そのまま演習で手を動かせる。この流れが1つのアプリで完結しているのが、紙の参考書との一番の違いです。
良い評判・悪い評判を、正直に並べてみた

ここが、多くの人が一番知りたいところだと思います。
ネット上の口コミを読み込んで、よく見かける声を「良い評判」と「気になる評判」に整理しました。特定の意見を切り取るのではなく、繰り返し出てくる傾向をまとめています。
- 「すきま時間だけで続けられて、気づいたらスコアが上がっていた」
- 「関先生の講義がとにかくわかりやすい。文法の“なぜ”が腑に落ちる」
- 「参考書を何冊も買わずに、これ1つで対策が完結した」
- 「アプリだからサボりにくい。ゲーム感覚で単語が覚えられる」
- 「本番とまったく同じ形式の“通し模試”は入っていない」
- 「800点を超えたあたりから、これだけでは物足りなくなった」
- 「スマホの小さい画面だと、長文パートがやりにくい」
- 「ずっと画面を見ているので、目や首が疲れる」
どの口コミが自分に当てはまるかは、いまのレベルと勉強スタイルで決まるんです。

だから「評判いい/悪い」だけで判断すると、たいてい外します。
「効果ない」は本当?レベル別に到達ラインを考えた

検索すると「スタディサプリTOEIC 効果ない」という言葉も出てきます。ここは正直に掘り下げます。
結論から言うと、「効果がない」のではなく、レベルによって伸びしろが変わるというのが実態に近いです。口コミの傾向と、アプリの中身(中学英語からの基礎講座がある一方、通し模試はない)を突き合わせて、私なりの目安を表にしました。
| 今のスコア | スタサプ単体での相性 | ひとこと |
|---|---|---|
| 600点未満 | ◎ 基礎講座から立て直せる | まずは英文法編と単語から |
| 600〜730点 | ◎ 一番の得意ゾーン | 講義+実践問題集がハマる |
| 730〜800点 | ○ まだ伸びるが仕上げは別の教材で | 弱点パートを重点的に |
| 800点〜 | △ 単体では物足りない | 公式問題集などとの併用向き |
運営はコーチ付きプラン(パーソナルコーチプラン)のスコアアップ実績を公式サイトで公表しています。ただ、それはコーチが伴走するプランの話で、アプリ単体で誰でも同じ、というわけではありません。
ここは逃げずに書いておきます。「アプリを入れれば自動で伸びる」わけではない。動画を見て終わりにせず、演習まで手を動かした人が伸びている、という当たり前の話です。
でる1000・公式問題集8を使う私から見た、スタサプの立ち位置

正直、このセクションが書きたくて、この記事を作りました。
私はいま、でる1000問(Part5・文法対策の定番問題集)と、公式問題集8を毎日回しています。紙の教材をやり込んでいる立場から見ると、スタサプTOEICの立ち位置がわりとはっきり見えてきました。
紙の問題集の弱点は、「解けなかった問題の“なぜ”を、自分で調べないといけない」ことです。解説は載っていても、動画のように噛み砕いてはくれません。
スタサプの強みは、まさにそこを埋めてくれる点にあります。関先生が「この問題はここを見れば一発」と解き方の型を教えてくれる。解説を読んでもわからない部分を、動画が埋めてくれるイメージです。
逆に言うと、本番形式の練習は、紙の公式問題集のほうが上です。個人で申し込むTOEIC公開テストは、いまも紙のマークシート方式。時間内にマークを塗り切る、あの独特の緊張感は、アプリだけでは再現しきれません。

どっちが上か、じゃないんですよね。役割が違うんです。
私の感覚では、こういう組み合わせが現実的だと思います。
- スタサプTOEIC:解き方を習う「授業」の役割
- 公式問題集:本番の練習をする「模試」の役割
だから「スタサプか、参考書か」で悩んでいる人には、まずスタサプで解き方を覚えて、試験が近づいたら公式問題集で本番の練習をする流れをおすすめしたいです。
もう少しだけ、深掘りさせてください。
私がでる1000を回していて一番きついのは、間違えた問題の解説を読んでも「わかったつもり」で終わってしまう瞬間です。同じパターンで、また間違える。あの、じわじわ効いてくる無力感、やった方ならわかると思います。
Part5の文法問題で、選択肢を4つ見比べて、なんとなく正解して、でも「なぜそれが正解か」を人に説明できない。これが一番危ない状態なんですよね。
そういうとき、動画で「ここは主語と動詞の関係を見れば一瞬で解ける」と型を見せてもらえると、バラバラだった知識がつながる感覚があります。モヤモヤしていたところが、スッと晴れるんです。

「解けた」と「わかった」は、ぜんぜん違うんですよね。
紙とアプリは、どちらが上という関係ではありません。アプリは授業、公式問題集は模試。紙をやり込んで「解説だけではわからない」瞬間を何度も味わったからこそ、この役割の違いがはっきり見えました。
デメリットとメリットを、両方書いておく

いいところだけ並べても信用できないと思うので、気になる点から先に書きます。
先に、デメリットを4つ
- 本番形式の通し模試モードはない:問題自体は本番形式で20回分あるが、時間を測って200問を通しで解く機能はない
- 上級者には物足りない:800点から上を目指すには、他の教材との併用が必要
- スマホ画面の長文はやりにくい:タブレットやPCで見る工夫がいる
- 目・首が疲れる:ずっと画面を見るので、休憩の設計が必要
そのうえで、メリットを4つ
- すきま時間で進む:1回1分の演習もあり、通勤中に勉強が終わる
- 解き方まで教われる:答えだけでなく「なぜそうなるか」がわかる
- 教材が1つにまとまる:参考書を何冊も買わなくていい
- 続けやすい仕掛けがある:進捗が可視化されて、サボりにくい
デメリットを読んで「うっ」と思った方もいますよね。でも、この弱点には対処法があります。通し模試がないぶんは、公式問題集1冊で補える。この記事の前半で書いた組み合わせが効いてくるところです。
忙しい社会人のための、効果的な使い方

ここは、口コミと中身から見えてきた「伸びる人の使い方」を整理します。
一番もったいないのは、動画を見て満足してしまうパターン。インプットとアウトプットを、必ずセットにするのがコツです。
リスニングが苦手な人ほど、通勤時間を味方にするのがおすすめです。TOEICのリスニングは、結局「英語の音に耳が慣れているか」の勝負になります。イヤホンで毎日聞くだけで、耳の慣れは確実に変わります。
コツは、ただ流し聞きにしないこと。一度スクリプトを見て内容をわかったうえで、シャドーイング(音を追いかけて口に出す)まで持っていくと、同じ10分でも密度がまるで違います。
私も通勤リスニングは毎日の日課です。電車の中で口は動かせないので「頭の中で音についていく」だけですが、これは教材が何であっても効く習慣だと感じています。
ポイントは、「使う期限を先に決める」ことです。だらだら続けると、月額のぶんだけコスパが悪くなる。「3ヶ月で一区切り」と決めて集中したほうが、結果的に安く済みます。
私自身、教材は「いつまでに何周するか」を決めてから回すようにしています。締め切りがないと、人はどうしても後回しにするんですよね。
料金はいくら?他の教材とコスパを比べてみた

月々の固定費が増えるわけですから、ここはシビアに見ていきます。
私が調べた時点では、ベーシックプランは公式サイト(Web)からの申し込みで月額3,278円(税込)。6ヶ月パックなら月あたり3,058円、12ヶ月パックなら2,728円まで下がります。
そして、申し込み前に知らないと損する注意点がひとつ。
同じプランでも、アプリストア(App Store/Google Play)経由で申し込むと料金が割高になります(私が調べた時点では月額3,700円)。「スタサプは月3,700円」という情報を見かけたら、それはアプリ経由の価格です。申し込みは公式サイト(Web)からが正解です。
他の勉強法とも、ざっくり比べてみました。
| 勉強法 | 費用の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| スタサプTOEIC | 月3,278円(Web申込) | 講義+演習が全部入り |
| 市販の参考書 | 1冊1,500〜3,000円 | 安いが解説は自力 |
| TOEIC対策スクール | 月数万円〜 | 手厚いが高額 |
| パーソナルコーチプラン | 3ヶ月で数万円 | コーチ付きで挫折しにくい |
※料金は改定されることがあるので、最新の情報は公式サイトで確認してください。
こうして並べると、「参考書より少し高いけど、スクールよりずっと安い」という中間の立ち位置がよくわかります。関先生の講義が全部見られることを考えると、月3,278円は正直、高くはないと感じました。
高いか安いかは、あなたの本気度次第です。使い倒せば安いし、放置すれば高い。それだけの話だと思います。
スタサプの「英会話コース」とはどう違う?どっちを選ぶ?

申し込む前に、もう一つよく迷うポイントがあります。
スタディサプリには、TOEIC対策コースのほかに「新日常英会話コース」もあって、「どっちを選べばいいの?」と混乱しがちなんです。ここを整理しておきます。
| コース | 向いている目的 |
|---|---|
| TOEIC L&R対策コース | TOEICのスコアを上げたい人 |
| 新日常英会話コース | 旅行・日常の会話ができるようになりたい人 |
答えはシンプルで、目的がTOEICのスコアなら、迷わずTOEIC対策コースです。会話コースはリスニング・スピーキング寄りの内容で、TOEIC特有の問題形式には対応していません。
とはいえ、「将来的に話せるようにもなりたい」という人もいますよね。その場合も、まずはTOEIC対策コースで土台を作るのが順番として正解だと思います。文法と単語の土台がないと、会話練習も空回りしやすいからです。

欲張って両方いくより、いま必要な1つに絞るほうが伸びます(笑)
無料体験から解約までの完全ガイド

ここは、申し込み前に一番不安なところだと思うので、丁寧に書きます。
スタサプTOEICには7日間の無料体験があります。そして多くの人が心配する「解約でお金を取られないか」問題ですが、結論、無料体験の期間内に解約すれば、料金はかかりません。
注意点を2つ。
Q無料期間ギリギリで解約しても大丈夫?
A期間内なら大丈夫ですが、日付は最終日ではなく1〜2日前に手続きしておくと安心です。
Q年間パックを途中でやめたら?
A一定の条件で残り期間ぶんが返金される場合があります。ここは金額に関わる部分なので、申し込み前に必ず公式の解約ページで最新の条件を確認してください。
お金の話は、私の記事の情報だけで判断せず、必ず公式サイトの表記を最終確認するのが確実です。
こんな人におすすめ/おすすめしない

ここまでの検証を、合う人・合わない人の形でまとめます。
おすすめしない人に当てはまっても、がっかりしないでください。その場合は、公式問題集などの本番演習を軸にするほうが、あなたには合っています。教材は、自分のレベルと目的に合わせて選べばいいだけです。
伸びる人と伸びない人の差は、たった1つ

口コミをたくさん読んで、はっきり見えたことがあります。
スタサプTOEICで伸びた人と、伸びなかった人。その差は、教材そのものより「動画を見たあとに、手を動かしたかどうか」、ここに集約されます。
「効果なかった」という声を追っていくと、多くが講義を見て満足して終わっているパターンでした。授業を聞いた=勉強した、と勘違いしてしまう。学生時代の授業と同じ罠です。
逆に、伸びた人は例外なく、講義で学んだ型をすぐ実践問題集で試して、間違いを復習しています。当たり前に聞こえますよね。でも、この当たり前を続けられるかどうかで、3ヶ月後のスコアは驚くほど変わります。

結局、道具じゃなくて使い方なんですよね。書いていて、耳が痛いですが(笑)
だから、もしあなたがスタサプを始めるなら、覚えておいてほしいことは1つだけです。動画で終わらせない。演習までがワンセット。ここさえ守れば、月3,278円は十分に元が取れると思います。
よくある質問(FAQ)

最後に、申し込み前によく出る疑問に答えます。
QスタサプTOEICだけで800点は取れますか?
A600〜730点までは十分狙えますが、800点超えは公式問題集などとの併用が現実的です。スタサプで解き方を学んで、公式問題集で本番の練習をする。この組み合わせが、遠回りしないルートだと思います。
Q初心者でも大丈夫ですか?
A中学英語からやり直せる「基礎講座」があるので、初心者でも始められます。まずは英文法編と単語からがおすすめです。
Qスマホがないと使えませんか?
APCのブラウザでも使えます。長文パートはPCやタブレットの大きい画面のほうが、正直やりやすいです。
Qパーソナルコーチプランとの違いは?
A通常のプランはアプリで自習する形、パーソナルコーチプランは専属コーチが学習計画を管理してくれる形です。挫折が心配な人はコーチ付きが安心ですが、そのぶん料金は上がります。
Qどのくらいの期間続ければいいですか?
A「3ヶ月で一区切り」と期限を決めて集中するのがおすすめです。だらだら続けると、月額のぶんコスパが下がります。
Q無料体験だけで解約しても料金はかかりませんか?
Aかかりません。7日間の無料期間内に解約すれば大丈夫です。ただし手続きは最終日の1〜2日前に済ませておくと安心です。
Q教材(テキスト)は買わないとダメですか?
Aアプリ内で完結するので、必須ではありません。紙で書き込みたい人だけ、別売りテキストを検討すればOKです。
まとめ:時間のない社会人の“最初の1本”に向いている

最後に、検証してわかったことをまとめます。
- スタサプTOEICは600〜730点を、すきま時間で狙うのに一番強い
- 「効果ない」の正体は、上級者や、紙で勉強したい人とのミスマッチ
- 弱点の「通し模試なし」は、公式問題集1冊で補える
- 料金はWeb申込で月3,278円。アプリ経由だと割高なので申し込みは公式サイトから
- 無料体験の期間内に解約すれば料金はかからない
私はいま、限られた時間をやりくりしながら、8月の本番に向けて教材と向き合う毎日です。教材を比べるほど思うのは、大事なのは「どれが最強か」ではなく「自分の時間と相性が合うか」だということ。
最後にひとつだけ。
迷っている間は、単語ひとつ増えません。まずは7日間の無料体験で、関先生の講義を1本だけ見てみる。それで「これなら続けられそう」と思えたら、あなたにとっては当たりの教材です。
同じように、限られた時間でTOEICのスコアを上げたいと悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。


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